コンテス・ラフォン / Comtesse Lafond

コンテス・ラフォン / Comtesse Lafond

コンテス・ラフォンは、2000 年にヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌ地区エペルネイに設立されたシャンパーニュメゾンです。
ロワールワインの巨匠と呼ばれるオーナーのドゥ・ラドゥセット男爵には、自身のシャンパーニュブランドを立ち上げるという長年の夢がありました。
錚々たるブランドが立ち並ぶシャンパーニュ大通り(アヴニュー・ドゥ・シャンパーニュ)を登り切った高台にある
シャトーが、ある日売りに出されたことで、その夢が叶うチャンスが巡ってきました。
何年も放置され廃墟の状態でしたが、格式あるシャンパーニュ大通りに相応しいシャトーに再建するため、
10 年以上かけ当時の建築様式で忠実に修復し、カーヴも整備して美しく生まれ変わりました。
ブランド名は、18 世紀にロワールやブルゴーニュで創業以来、代々引き継いできた祖先の中で、
名声を高めるために最も尽力したラフォン伯爵夫人に敬意を表して“コンテス・ラフォン”と名付けました。
現在、レセプション・サロンに飾られているラフォン伯爵夫人の肖像画は、ヴィクトリア女王やオーストリア皇后など
ヨーロッパの貴族を多数描いた肖像画家フランツ・クサーヴァー・ヴィンターハルター(1805-1873)によるものです。

現在コンテス・ラフォンでは全 7 種類のラインアップを手掛けています。
メゾンのスタイルを特徴づける“ブリュット”、極辛口の“エクストラ・ブリュット”、
1 級と特級畑のシャルドネ 100%の“ブラン・ドゥ・ブラン”、ピノ・ノワール主体の“ブリュット・ロゼ”、
ドザージュ約 20gで優しい甘さの“ネクター”、グレートヴィンテージのみ仕込む“ブリュット・ヴィンテージ”
そして最上級キュヴェ“プライヴェート・コンテス”です。

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