カミュ・フレール・ヴェズレイ / CAMU Frères Vezelay

カミュ・フレール・ヴェズレイ / CAMU Frères Vezelay

ドメーヌ・カミュ・フレールのあるヴェズレイはブルゴーニュ地方ヨンヌ県に位置しています。
1979年「ヴェズレイの教会と丘」が世界文化遺産に登録され、多くの観光客が訪れる巡礼地として大変有名な場所です。
ブドウ栽培の歴史は古く、紀元前50年~5世紀頃(ガロ-ロマン時代)には既に植樹されていました。
しかし、1884年のフィロキセラの被害により、ブドウ畑は殆ど壊滅状態になり、ブドウ栽培は長い間中断されていました。
1970年代に入ってようやく再植樹し、栽培を再開しました。その後、ブドウ栽培者の情熱と努力が実り、シャルドネ種の白ワインに対し、
1988年にBourgogne Vezelayがヨンヌ県のレジョナル(地域名)のA.O.Cに認定され、
2017年にはグラン・オーセロワ地区のコミュナル(村名)に昇格し、A.O.C Vezelayとなりました。

ドメーヌ・カミュ・フレールは、2008年にパトリック・ドゥ・ラドゥセット男爵の所有となり、
ヴェズレイのワインを広めるため、品質向上に努めています。
土壌は主にジュラ紀の粘土質石灰岩土壌で、畑の位置は東から西に向いた兵陵にあります。
15haの自社畑を所有し、泡・白・赤・ロゼワインを生産しています。

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