テッラビアンカはロベルト・グルドナー氏によって1988年に創業されました。トスカーナ州キャンティ地方のラッダ市に位置し、ブドウ栽培に最適なこの土地に魅了されたグルドナー氏はトスカーナで著名な醸造家ヴィットリオ・フィオーレ氏をコンサルタントに迎え、共にスタートいたしました。
トスカーナの伝統を重んじ高品質なキャンティ・クラシコを造り上げ、独自に研究を重ねてスーパートスカーナワインを生み出すと徐々に評判を呼ぶようになり、中でもサンジョベーゼとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドして造られたカンパッチョは世界的に有名になりました。
2009年、引退を強いられたグルドナー氏は今後のテッラビアンカの発展を願い、大切に育てたこのワイナリーを引き継いでもらうのにふさわしい人を探し続けた結果、ワインに対する情熱と哲学が同じだと感じたフランスの銘醸造家、パトリック・ドゥ・ラドゥセット氏に託すことを決めました。
テッラビアンカの素晴らしいポテンシャルにインスピレーションを得たドゥ・ラドゥセット氏は新たな挑戦を始めたばかりです。